一度は聞いたことある断捨離や、ミニマリスト、精神主義。
これらに共通していることは、物に依存しないシンプルな生き方だということ。
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幸せとはどこからやってくるのか?

幸せについて一生に一度は考える機会ってありますよね。
幸せとは本来、自分の心が満たされたときに芽生えます。
では何が満たしてくれたときか、というとそれは根本的には
大きく分けて物(物質)または経験(精神)か、に分かれます。
物(物質)から得られる幸せ
物は、たとえば何かを購入した時に得られる幸せ。
かわいい洋服や家具、車、流行りのアイテムを手に入れたときに感じる満足感。
経験(精神)から得られる幸せ
経験は、人との出会いや恋愛、旅行など、自分が感じることによって得られる幸せ。
幸せについては多くの意見がわかれるし、極論で言うと、幸せなんて人それぞれ。
結局人の幸せはその人次第という結論にいきつくことがほとんどかもしれません。
しかしながら、物に依存した生活は充実ある幸せな人生に結びつかない、という事実に気づき始めた若者がいま急増しているんです。
ミニマリストへ転身する若者が急増中
ちまたでは彼らのことを精神主義やミニマリストと呼んだりします。
物は一時的に物欲を満たし
買いたかったものが買えた!欲しかったものが手に入った!
満足感で気分はルンルンっとなります。
しかしその満足感は長続きしません。
時間がたてばその気分は薄れ、また他の物に興味を抱き新たな物欲が生まれることになるのです。
この延長線に幸せはなく、一種の物欲に分類されるだけなのです。
反対に経験など、自分が感じたことや人々の出会いなどによってよろこびを感じている人たち。
彼らは、物は必要最低限だけあればよく、何より大切にしていることが生き方について。
誰と出会い、どんな経験をし、どんな暮らしをしていきたいか、そこが彼らにとっては重要なことなんです。
この生き方を選ぶ若者が急増中なんです。
ミニマリストは物を捨てるだけに固執しているわけではない

なにを感じるのか、それが大事なんです。
必要以上の物を持たないミニマリスト生活。大量生産大量消費に支えられてきた企業にとっては死活問題だろうけど、必要な物だけを選んで最小限の所有で生活する。なかなかシンプルで良いではないか。
— シンPicha1393 (@picha1392) 2015年7月6日
ただ単にものを捨てるだけをミニマリストというのではなくて、自分に必要ないと思ったものはもの以外(たとえば人間関係)も捨てます。
そうすることで自分の人生にとって何が必要なのかを見つめていくってことなんですね。
ものにあふれた今の時代に生きているからこそ、いまの若者がそういった人生について考えるようになった。
これが物に執着しない若者が増えた背景なのかもしれません。
私も最近洋服や家電をどっさり捨てました。
あんなにたくさん捨てたのに、捨てたもので不自由になっているものはありません。
つまり、もともと自分には必要でなかったものだったとわかったんです。
3年、、いや1年でも使っていなかったものがあればそれは自分にとって必要なものではないと思います。
不要なものは無理に所持せず、必要なものだけを持っているだけで、心がだいぶすっきりしますよ^^
ま、それでも物はまだまだありますが笑